洗顔でのぎっくり腰&慢性的な首の痛み
[男性 49歳] [職種:立仕事で腕を使う仕事]
[発症歴]1週間前(首・腰の症状は数年前から頻発)
[病院通院歴]あり(ぎっくり腰と判断され痛み止めを処方される)
[運動習慣]スイミング(週一回:通院時は中止)
[当院への通院回数]13回(週1回)
発症のきっかけ
長時間低い椅子に座っていて、立ち上がる際に痛めた。
主な症状
- 歩行の際、左足着地で左腰に痛みがある。
- 1週間で鋭痛から鈍痛に変わりつつある。
- 胃腸の裏側(背中側)に違和感がある。
- 慢性的な腰痛もある。(仕事中に辛いときが多い)
- 右首に常時ツッパリ感がある。
回復履歴
【初回】
ファインスタイン及びケンプテスト陰性のため、
腰部神経根の問題を排除。
可動域検査で右腕挙上及び腰部左回旋制限が顕著であり、
肩関節及び仙腸関節の調整を行う。
首の違和感は消える。腰の痛みも3割まで低下。
【2回目~3回目】
主に初回内容を繰り返し行う。
左腰の違和感も消える。
慢性的な腰痛は残。
慢性的な腰痛の改善および右腕の使い方の改善が再発防止には重要!とお話しし、継続通院頂く。
【4~6回目】
主に3回目と同様の内容を行う。
【7~9回目】
右脚太ももに違和感を訴える。(たまにあるとのこと)
ボネットサインで陰性のため、股関節の問題は排除し、胸腰移行部の調整を行う。
右脚の症状消える。
【10~13回目ご卒業】
全テスト合格。
肩腰の違和感も特になし。
【追伸】
その後月2回のペースでメンテナンス通院頂いております。現在8年目。
なつぎ夙川整体の所見
この方は、腰痛に肩こりや首の症状が深く関係している典型的なタイプです。
右腕を、連続して精密に使われるお仕事なので、右背中側の筋肉疲労(柔軟性を失う)が原因で、左のお腰の動きに負担をかけて、結果腰の筋肉を痛めてしまったようです。
このような場合は、お仕事ですので右腕を使わないわけには参りませんので、5年後10年後のために腰に負担を掛けない動作を、仕事の上で支障のない範囲でお話しさせて頂きます。
お電話ありがとうございます、
なつぎ夙川整体でございます。