デスクワークが増えて五十肩に‥

脚の症状バナー
  1. [男性 50歳] [職種:デスクワーク]
  2. 発症歴:1か月(約1年前に反対の肩も痛める)
  3. 病院通院歴:あり(肩関節周囲炎とのことで痛み止めを頂く)
  4. 運動習慣:サイクリング(通院時は中止)
  5. 通院回数:16回(週1~2回)

発症のきっかけ

平日だけでなく、休日も一日12時間以上座り続ける生活になってから発症。

主な症状

  1. 右肩は常時鈍痛がある。
  2. 左肩は動かす際に引っ掛かりがある。
  3. ジャケットを羽織る際、他人の手を借りる必要がある。
  4. 腰痛は慢性的にある。
  5. 年に何度も寝違える(今回も左の首元が痛い)。

回復履歴

【初回】

姿勢分析にて股間節に対し頚胸部が3.6cm前方に変位。

肩関節の挙上制限大(両肩とも90度)

腰部左回旋制限あり(0度)

まず、胸腰移行部及び仙腸関節の矯正を行う。

この時点で、両肩の挙上角度は一時的に120~135度まで回復し痛みも増大しないため、炎症期は脱していると判断。

【2回目~5回目】

主に初回内容を繰り返し行う。

施術前の挙上角度が両肩とも135度まで回復。

5回目より頸部の矯正を開始。

【6回目~11回目】

Oリングテストにて、第7頚神経と第一胸神経の問題が大きいと判断し、

第一胸椎を矯正。

【途中8回目】

ジャケットが切れるようになる。

子供さんと軽いキャッチボールも再開。

挙上角度は合格。

腰部回旋制限が残り、飲酒が関わっているとお話しし、継続来院頂く。

【12回目~16回目(ご卒業)】

TLテスト合格にて、一定程度肝機能が回復したと判断しご卒業頂く。

飲酒による筋肉のストレスについて&五十肩になる病理をお話しする。

【追伸】

休肝日は週に2日以上は設けられているようです。(現在2か月目)

なつぎ夙川整体の所見

説明画像

この方の場合、日頃のデスクワークに試験勉強がプラスされた時期からの発症のようです。

結果、座位で腰を曲げる姿勢が増し背中の筋肉が弱化を起こしたことが主要な根本原因である考えられます。

また、お酒もお好きなようで、ソファーで横向きに背中を丸めて休まれてしまうことも多いようで、アルコールによる内臓へのストレスも原因の一端を担っていたようです。

私もアルコールは嫌いではないです。

皆さま、お酒は休肝日は多ければ多いほど末永く楽しめますよ(^^)!

なつぎ夙川整体